バイオラバーの構造

独立発砲ハニカム構造
独立発砲ハニカム構造

大きな特徴は、ミクロ単位の独立気泡によるハニカム構造(蜂の巣状)になっていることです。気泡を作るには高い技術が要求され、原料の質の高さとともにバイオラバーの重要なポイントです。

驚きの展開面積
驚きの展開面積

ミクロの気泡は1mmの中に23個並んでいます。その気泡の表面積をすべて合わせると、なんとワンルームよりも少し大きい展開面積になります。見た目は非常に小さな物ですが赤外線を受け、 放出する量はワンルーム以上の量を誇っています。

バイオラバーの分光放射率
高レベルの赤外線放射量

赤外線放射量(下図参照)を調べると、地球上で赤外線の放射量が一番大きいとされている疑似黒体よりも、バイオラバーは高レベルの赤外線を受けて、放射していることがわかりました。

島津テクノリサーチ FTIR-4300使用(大阪大学工学部・坂井清美博士指導)

※分光放射率とは、ある物体がある温度の時、どんな波長の電磁は(赤外線もそのひとつ)をどの程度放射しているかを示すものです。

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